大森塾インプラントセミナー

土曜日は診療を休ませていただいて大阪へ。
インプラント治療の研修会に行ってきました
インプラント治療は歯科用CTの普及や口腔内3Dカメラによるデジタル化により、術者の技量によらない治療になってきました。
しかしベストの結果を求めると、最後に人の手の繊細な調整が必要になります
今回はその100点を取るためのセミナーを受けてきました
今回は繊細な作業の習得なので、ひたすら練習・練習・練習です。2日間、みっちりとインプラントを打つ練習(もちろん模型相手です)。朝から晩まで模型と睨めっこの2日間でした。
タコヤキもUSJもない大阪旅行でしたが、充実した週末でした。
得られた知識や技術を患者さんに提供できるように頑張っていき

ます。

PRGF骨造成セミナー

現在歯科界では、歯周病などによって失われた、顎の骨を再生する技術が目覚ましい進歩を遂げています。この再生療法の発展により、より多くの歯が残せたり、インプラント治療が可能になったりします。
そのひとつに自分の血液からPRGFという成長因子を用いる方法があります。
採血を行い、血小板を凝縮して再生療法に応用します。
今回はこのセミナーを受講してきました。
講義だけでなく、実習でお互い採血しあって、PRGFを抽出しました。
先端医療の導入で、少しでも多くの歯が残り、インプラント治療が安心、安全に行えるといいですね!

別府診断セミナー

先日、別府の年間コースが終了しました。
昨年の春から、「診断」の勉強をしていました。
病気を治すにはまず原因を調べて、その原因を除去しないと病気は治りません。
この「診断」を1年間、徹底的に学んできました。
始発で別府駅におりて温泉の香りだけ味わって、ホテルの会議室でカンヅメ。徹底的に議論する有意義な日々でした。
最後に一緒に学んだ仲間たちと記念写真。互いに協力し合って日本の歯科医療を良くしていきます!

最新の「根の治療」

昨日も診療終了後、北九州の勉強会「志学会」。今回は歯内療法専門医の野間先生に講演をして頂きました。
歯内療法とは歯の「根の治療」のことです。
外からは見えないのでとても地味ですが、歯を保存する上で、基本的で、非常に大切な治療項目です。
今回は基礎の確認と知識のアップデート。現在の歯内療法の最新の考え方と、実践するためのコツや器具などを教えていただきました。
すこしずつですが変わっていく治療法。より良い治療が提供できればと思います。

歯科医療のDX

本日は博多駅で口腔内スキャナーの第一人者、小池軍平先生のセミナーを受講してきました。

口腔内スキャナーとは小型カメラでお口の中を撮影し.データを3D画像として記録する装置で、歯医者で行う従来の型取りをデジタルで行うものです。
元々は補綴物を作るために開発されたものですが、その普及に伴って、義歯、矯正、患者さんへの説明など色々な用途に使われています。
基礎的な使い方から様々な活用法を教えていただきました。
歯科の世界でも広がるDX化。
どんどん便利で面白い世界になってきています。

カリオロジーセミナー


診療終了後、勉強会参加のため一路小倉へ。
今回はインディアナ大学のカリオロジー科で准教授をされている安藤先生をお招きして、講義をしていただきました。カリオロジーとは虫歯を防ぐ学問です。う蝕活動性の評価やう蝕の管理について教えていただきました。今回は2回目になりますが、ライフステージごとの、リスク管理についても教えていただきました。
生活環境の段階によって、注意すべきことは変わっていきます。
生涯を通じて歯を守るお手伝いができればと思います。

年末年始の診療時間

12月29日(木)から1月3日(火)まで休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
なお、1月4日(水)は9:30~19:00で診療いたします。