カテゴリー別アーカイブ: ブログ

歯の根の治療

土曜日曜で歯の根の治療に関するセミナーに参加してきました。歯の根の治療は、見た目には地味ですが、歯を抜かずに残すために非常に重要な治療です。昔からある治療法ですが、技術や器材は日々進化しています。今回のセミナーでは、最新の知識や技術を学び、治療の精度をさらに高めるヒントを得ることができました。写真は約20倍の歯科用顕微鏡を使いつづけ、目をチカチカさせながら実習をしている写真です。

全国の同じ志を持つ歯科医師たちと意見を交換し、学びを深める貴重な時間となりました。今後もこの経験を活かし、地域の皆さまのお口の健康を支えるため、より質の高い治療を提供していきたいと思います。

インプラント研修会

先週土曜日は診療をお休みさせていただいて、インプラントの勉強会に参加してきました。今回のコースでは、インプラント技術の発展を背景に、できるだけ侵襲を少なく、安全にオペを成功させるためのアプローチを学びました。骨造成などの最新技術が進んでいる現代だからこそ、基本に立ち返りつつ患者様に負担をかけない手法の重要性を改めて感じました。これからの診療に大いに役立てられる内容でした。
別府での開催でしたが温泉にも入らず、室内でひたすらインプラントの練習をして来ました(笑)。それでも、得られた知識が何よりの癒しと充実感につながりました。

明日からも患者様に安全で安心な医療を提供するため、日々の診療に活かしていきたいと思います。これからも一歩一歩、より良い医療を目指して努力していきます。

歯周外科コース終了

先日は診療をお休みさせていただき、歯周外科のセミナーに参加してきました。歯周外科とは歯周病の外科的な治療、歯周再生療法は失われた歯周組織を再生し、歯の健康を回復させる治療法です。この1年間、世界トップクラスの歯周病専門医の先生のもとで、歯周外科の基本から再生療法まで学んできました。最終回となった今回のセミナーでは、講師の先生から「インプラントも重要ですが、歯科医の本来の使命は歯を守ることです」とのお言葉をいただきました。私もその言葉を胸に、皆さまの大切な歯を一つでも多く守れるよう、今後も研鑽を続けて行こうと思います。

大森塾インプラントセミナー

土曜日は診療を休ませていただいて大阪へ。
インプラント治療の研修会に行ってきました
インプラント治療は歯科用CTの普及や口腔内3Dカメラによるデジタル化により、術者の技量によらない治療になってきました。
しかしベストの結果を求めると、最後に人の手の繊細な調整が必要になります
今回はその100点を取るためのセミナーを受けてきました
今回は繊細な作業の習得なので、ひたすら練習・練習・練習です。2日間、みっちりとインプラントを打つ練習(もちろん模型相手です)。朝から晩まで模型と睨めっこの2日間でした。
タコヤキもUSJもない大阪旅行でしたが、充実した週末でした。
得られた知識や技術を患者さんに提供できるように頑張っていき

ます。

PRGF骨造成セミナー

現在歯科界では、歯周病などによって失われた、顎の骨を再生する技術が目覚ましい進歩を遂げています。この再生療法の発展により、より多くの歯が残せたり、インプラント治療が可能になったりします。
そのひとつに自分の血液からPRGFという成長因子を用いる方法があります。
採血を行い、血小板を凝縮して再生療法に応用します。
今回はこのセミナーを受講してきました。
講義だけでなく、実習でお互い採血しあって、PRGFを抽出しました。
先端医療の導入で、少しでも多くの歯が残り、インプラント治療が安心、安全に行えるといいですね!

別府診断セミナー

先日、別府の年間コースが終了しました。
昨年の春から、「診断」の勉強をしていました。
病気を治すにはまず原因を調べて、その原因を除去しないと病気は治りません。
この「診断」を1年間、徹底的に学んできました。
始発で別府駅におりて温泉の香りだけ味わって、ホテルの会議室でカンヅメ。徹底的に議論する有意義な日々でした。
最後に一緒に学んだ仲間たちと記念写真。互いに協力し合って日本の歯科医療を良くしていきます!

最新の「根の治療」

昨日も診療終了後、北九州の勉強会「志学会」。今回は歯内療法専門医の野間先生に講演をして頂きました。
歯内療法とは歯の「根の治療」のことです。
外からは見えないのでとても地味ですが、歯を保存する上で、基本的で、非常に大切な治療項目です。
今回は基礎の確認と知識のアップデート。現在の歯内療法の最新の考え方と、実践するためのコツや器具などを教えていただきました。
すこしずつですが変わっていく治療法。より良い治療が提供できればと思います。

歯科医療のDX

本日は博多駅で口腔内スキャナーの第一人者、小池軍平先生のセミナーを受講してきました。

口腔内スキャナーとは小型カメラでお口の中を撮影し.データを3D画像として記録する装置で、歯医者で行う従来の型取りをデジタルで行うものです。
元々は補綴物を作るために開発されたものですが、その普及に伴って、義歯、矯正、患者さんへの説明など色々な用途に使われています。
基礎的な使い方から様々な活用法を教えていただきました。
歯科の世界でも広がるDX化。
どんどん便利で面白い世界になってきています。

カリオロジーセミナー


診療終了後、勉強会参加のため一路小倉へ。
今回はインディアナ大学のカリオロジー科で准教授をされている安藤先生をお招きして、講義をしていただきました。カリオロジーとは虫歯を防ぐ学問です。う蝕活動性の評価やう蝕の管理について教えていただきました。今回は2回目になりますが、ライフステージごとの、リスク管理についても教えていただきました。
生活環境の段階によって、注意すべきことは変わっていきます。
生涯を通じて歯を守るお手伝いができればと思います。

口腔外バキューム「アルテオ」

新型コロナウィルスの感染拡大が心配される昨今です。
歯科医院でも、これまで以上の感染対策が求められています。

新型コロナウィルスの感染には飛沫感染の関与が指摘されています。
この度、当院では口腔外バキュームを導入しました。
口腔外バキュームとは、治療用椅子の隣の大きな吸引装置で、歯の治療や清掃で生じる飛沫物を取り除くための装置です。
この装置の導入により、治療時の飛沫の発生を最小限に抑えることが可能になりました。また、換気機能も備えているため、今後の感染対策への活躍が期待できます。

飛沫

とはいえ、道具は二次的なもので、一番大切なのは、マスクの着用や正しい手洗い、消毒の徹底なと、感染対策への人間の意識だと考えています。
スタッフ一同、皆様が安心して歯科診療を受けられるように努めてまいります。

機能も素晴らしいんですが、

images

カッコいい・・・