予防歯科
治療ゼロを目指す、
あなたのための予防歯科
当院では、むし歯や歯周病などのトラブルが起こる前に予防することを大切にしています。定期的な検診やクリーニング、フッ素塗布、生活習慣のアドバイスなど、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの予防プログラムで、できるだけ治療の必要がない健康な歯を維持するサポートを行っています。
「治療ゼロ」を目標に、将来にわたって安心して笑える口腔環境づくりをお手伝いします。
予防歯科とは

予防歯科は文字通り「予め」「防ぐ」ことです。リスクを判断し疾患の発生を防ぐこと、または重症化を防ぐことが目的になります。
予防歯科といっても定期的にクリーニングするだけではありません。何を予防するのかが大切です。口腔内の2大疾患であるむし歯、歯周病は、人それぞれかかりやすさが異なります。まずは患者様のもつリスクを把握することから始まります。
そのためには経過観察が非常に重要になります。視診や拡大鏡・歯科用顕微鏡を使ったチェック、レントゲンなどで進行がないか、変化がないかを確認することが大切です。
予防歯科はすべての人に一律に同じことを行う行為ではなく、その人にあった、いわばオーダーメイドのプログラムを作成することが大切と考えます。ただ前提として日常で落としきれない汚れ(磨き残しは口腔内細菌の塊です)を定期的にプロフェッショナルケアで取っていくことは非常に大切な事です。
予防歯科を重視する
当院の想い

治療しないことが、最大の治療
私たちは、歯を削ることはあくまで最終手段であり、治療が必要のない状態を維持することこそ本当に大切だと考えています。初診時のカウンセリングに加え、定期的な“カウンセリング”で現状を正確に理解していただき、適切なケアをご提案します。

治療後こそ、本当のスタート
当院の根幹は、継続的な“メインテナンス”にあります。治療が終わった瞬間から、生涯にわたって健康な歯を維持するための習慣が始まります。定期的な口腔内写真の確認とカウンセリングにより、変化を見逃さず、常に適切な状態を保つことが可能です。

8020運動の促進
当院では、「8020運動」――80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを、予防歯科の大切な目標として考えています。歯は、単に食事をするためだけでなく、会話や表情、全身の健康にも深く関わる大切な器官です。年齢を重ねても、自分の歯でしっかり噛み、美味しく食事を楽しめる毎日を送っていただくために。当院は8020運動の考え方を大切にし、10年先、20年先の健康を見据えた予防歯科に取り組んでいます。
歯を守る予防への取り組み


-
01

検査の実施
- 口腔内検査
歯や歯肉に変化がないかを拡大鏡や歯科用顕微鏡などで詳細に確認し、口腔内写真で記録を撮り以前に比べ変化がないかを確認していきます。
変化がないかを確認し、変化があれば早期に対応していきます。- レントゲン撮影
歯の深部、歯と歯の間、また歯を支える骨は外から目で見てもわかりません。
レントゲン撮影をすることで異常がないかを診ていきます。 -
02

オーダーメイドの治療プログラムの作成
患者様一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせた、オーダーメイドの予防プログラムを作成します。むし歯や歯周病のリスク、歯並びや噛み合わせの状況を丁寧にチェックし、適切なクリーニングの頻度やホームケアの方法を提案。個別にカスタマイズされたプログラムにより、将来にわたって健康な歯を守るサポートを開始します。
-
03

プログラムに沿った治療
作成した治療プログラムに沿って、患者様に合った治療を行います。
- 専門的なクリーニングで歯垢・歯石を徹底除去
- フッ素塗布やシーラントによるむし歯予防
- 歯ぐきや噛み合わせのチェックとメインテナンス
- ホームケア指導(ブラッシング、生活習慣のアドバイス)
- 必要に応じた歯周病や初期むし歯への早期対応
-
04

定期的なメインテナンス
予防歯科には欠かせないメインテナンスも定期的に行います。
万が一、むし歯や歯周病になった場合も重症化を防ぐためには経過観察が非常に重要になります。視診や拡大鏡・歯科用顕微鏡を使ったチェック、レントゲンなどで進行がないか、変化がないかを確認します。
日常で落としきれない汚れをプロの手で除去することが大切です。
プロフェッショナルケアと
セルフケアの違い
毎日のブラッシングやフロスなどのセルフケアは、むし歯や歯周病を防ぐ基本です。しかし、歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきの奥に潜む汚れや歯石は、自宅で完全に取り除くことは難しいのが現実です。
そこで、歯科医院で行うプロフェッショナルケアでは、専用の器具や機器を用いて、セルフケアでは届かない部分まで徹底的にクリーニングし、むし歯や歯周病のリスクを減らします。
セルフケアとプロフェッショナルケアを組み合わせることで、将来にわたって健康な歯を守ることができます。
歯の汚れの種類
-
歯石
歯石除去は歯周病予防のために必要です。歯石自体には毒性はほぼありませんが、歯石の表面は非常にざらざらしていて、そこについた歯垢が歯周病の原因になります。
-
バイオフィルム
プラークとバイオフィルム、言い方は違いますが同じものです。お口の中には数百種類、何億の細菌がいます。プラークは歯の表面に付着した細菌の塊です、この塊は薬剤等を通さないため、物理的に日常の歯ブラシで除去し、古く硬くなってしまったものは歯科医院で除去する必要があります。
当院で行うプロのケア
-
スケーリング
-
ブラッシング
-
PMTC
-
Flow01
歯の汚れを除去

スケーリング、歯科衛生士によるブラッシング、PMTCを行います。スケーリングとは、歯に付着した汚れ、プラークや歯石、着色等を落とし綺麗にすることです。毎日歯磨きをしていても残ってしまうプラークを、専用の機械や器具を使って除去します。最後にPMTC(歯面研磨)を行い、歯垢がつきづらい滑沢な歯の表面にしていきます。
-
Flow02
定期的なメインテナンス

歯周病菌は12~16週間で元に戻ると言われています。むし歯、歯周病になりやすい人なりづらい人、 歯磨きの状態など、個人差がありますので歯科医師、担当衛生士と相談しながら決めていきましょう。
おうちでできるセルフケア
1歯ブラシ
正しい歯ブラシの使い方
原則は細かく動かし1本ずつ磨く感じで磨きます、ですが口腔内の状況、歯並びによってとても変わります。
歯科衛生士とお話しながら、その人に合った磨き方をご提案させていただきます。
歯ブラシの選び方
当院では患者様それぞれにあった歯ブラシを「処方」しています。
-
大人の歯ブラシ
歯並び、歯茎の状態、また、むし歯予防、歯周病予防どちらを優先させるのかによって適切な歯ブラシを判断します。
-
子どもの歯ブラシ
- できるだけ毛先の部分(ヘッド)が小さい歯ブラシを選びましょう。
- 下の奥歯の舌側や歯が重なっている所など、磨きにくい場所のために1本磨き用のタフトブラシもあると便利です。
- お子様が自分で磨く歯ブラシを1本と、お父さん・お母さんが仕上げ磨き用の歯ブラシを1本使い分けるといいでしょう。
2フロス

フロスとは、いわゆる糸ようじのことです。糸のまま使うもの、柄のついたもの、柄の形もいろいろな形があります。
歯の表面は歯ブラシで磨けますが、歯と歯が接触しているところ、歯肉の溝の中は歯ブラシで磨けません。そういったところを磨くために糸ようじが必要になります。
最近は顎が小さいお子様が増えてきて、乳歯列でも歯並びがガタガタしていたり、隙間なくピッチリ歯がならんでいるお子様がいます。その場合、歯ブラシだけでは歯と歯の間を磨くことはできないので、むし歯予防のためにフロスを通すことをおすすめしています。
正しいフロスの使い方
前後に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に挿入します。歯ぐきに少し触れるまで挿入したら、歯の前後左右の側面に沿わせて上下に左右に動かし、歯垢を取り除きます。歯間から抜き出すときも、ゆっくりと前後に動かしながら抜いてください。
2歯間ブラシ

歯間ブラシとは、持ち手の部分とブラシで構成された清掃器具です。一般的な歯ブラシのようにブラシが複数列配置されているのではなく、1本の針金を起点として、その周囲に毛が設置されている形を採っています。
歯間ブラシはブラッシングで落としづらい汚れを除去するためのものです。具体的には歯と歯の間の歯肉の境の汚れであり、ここに溜まったプラークは歯ブラシでは除去しにくいのです。その点歯間ブラシならその箇所の汚れを綺麗に除去できるため、ブラッシングによる磨き残しを減らせます。
正しい歯間ブラシの使い方
歯間ブラシをゆっくり歯と歯の間に通したら、左右の歯の側面に当てるようにしてやさしく前後に動かします。歯の表側からだけでなく裏側からも通すことで、プラークの取り残しを減らせます。
歯間ブラシは、比較的太い清掃器具です。歯と歯の隙間が狭かったり、ほとんどなかったりするケースでは、ブラシの部分を挿入できないので適していません。
無理に挿入しようとすると、歯や歯茎を傷つける恐れがあるため注意が必要です。

